卒業式入学式の起源

By in 日記 on 2019年3月14日

3月・4月は「別れと始まり」の季節です。
一般的にこの時期に思い浮かべるのは、「卒業や入学」だと思います。
そこで今回は、卒業式や入学式の起源について調べてみました。

「卒業式」とは、教育課程を全て修了した事を認定し、
そのお祝いをする式典のことであります。
式典で「卒業証書」を授与することから、「卒業証書授与式」と呼ばれ、
それが短縮されて「卒業式」と呼ばれるようになったようです。

卒業の他で代用しようと考えたならば、「修了」という用語があります。
しかし、修了は全ての課程において使用される語でありその用途には
隔たりがあるようです。
日本での歴史は1872年の学制の施行にともない、
各等級(学年)ごとに試験修了者に対して卒業証書を授与したことに
起源を持つのだそうです。
それが明治10年代ごろになって、現在のような形の儀式として定着しました。

まとめると、「卒業証書授与式」つまり、行いを終えたことを証明する書き物を与え授ける式典。それが略されて「卒業式」ということです。

「入学式」は、学校に入学することを許可し、そのお祝いをする式典のことです。

日本では春の行事ですが、欧米では一般に秋の行事です。
今でこそ4月入学は当たり前になっていますが、昔からそうだったわけではありません。
江戸時代は、寺子屋、私塾、藩校などでは特に入学の時期を定めず、
随時入学できました。

また明治時代初期は明治維新により西洋の教育が導入され、高等教育では9月入学が主流でした。1886年(明治19年)小学校で4月入学が奨励されるようになり、高等師範学校が4月入学とすることを定め、1888年(明治21年)全国の師範学校も4月入学となりました。1900年(明治33年)に小学校、1901年(明治34年)に中学校が正式に4月入学に法律で決められました。

現在では、学校教育法施行規則により、幼稚園・小学校・中学校・高校・大学いずれも、学年は4月1日に始まり3月31日に終わると定められています。

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