DoGYANくまもとvol.44「藤崎台球場あれこれ」

By in DoGYAN くまもと on 2018年4月23日

先日、開催予定だったプロ野球の

ホークス×マリーンズの一戦は残念ながら雨で中止になってしまいましたね。

試合開始予定時刻を過ぎてからの中止決定で、

球場には既に沢山の観客が訪れていたため、

始球式に登場予定だった熊本出身のタレント・コロッケさんが即席のものまねショーを行い、

会場を沸かせる様子がテレビでも放送されていました。

 

というわけで今回のDoGYANくまもとはそんな藤崎台県営野球場のあれこれを調べてみました。

 

 

 

藤崎台球場があるのは熊本城の西側、

 

元々は藤崎八幡宮があったところでしたが1877年の西南戦争で焼失後、白川沿いに移転。

その後軍用地や病院として使われていた土地に1960年の国体開催を機に藤崎台球場がつくられました。

両翼97.6m中堅121.9mは当時としては珍しい国際試合も開催できる広さです。

(ちなみにかつて巨人の本拠地であった後楽園球場は両翼90m中堅120m)

 

https://www.walkerplus.com/spot/ar1043s78330/

 

藤崎台球場の代名詞といえばバックスクリーン横の大きなクスノキ。

これは元々藤崎宮があったころから鎮守の森にご神木として存在していたもので、

球場ができるより早く、1924年に国の天然記念物に指定されたため切られることもなく、

球場と併存する形になっています。

日本国内でこういう個性のある球場はとても珍しいですね。

 

打球が木に当たった時、プロ野球ではボールが跳ね返ってくればそのままインプレーとして続行、

枝や幹にボールが挟まった場合はホームランになるルールがあります。

高校野球の場合は木に当たればホームラン扱いだそうです。

 

藤崎台県営野球場クスノキ.jpg
By Sakuraikubuki投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link

 

 

60年近い歴史のある球場には様々なエピソードも。

世界のホームラン王・王貞治さんは公式戦終了後の

1980年11月16日、藤崎台球場で放ったホームランが本当の最後のホームランとなりました。

かつて一瞬だけ二刀流を宣言していた新庄剛志さんが投手として初登板したのは

1999年3月5日の藤崎台球場でのオープン戦でした。(見事三者凡退)

後に秋山幸二さんと伊東勤さんが甲子園をかけて戦ったのもこの球場でした。

 

そしてそんな藤崎台球場の歴史にまた新たな1ページが、

今年の7/14にはプロ野球のオールスターゲームが開催されます。

地方球場でのオールスター開催は珍しく、それが地元であるなんて本当に貴重な機会です。

チケット争奪戦は厳しそうですが、是非行ってみたいですね!

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