DoGYANくまもとvol.43「亀萬酒造に行ってきました」

By in DoGYAN くまもと on 2018年3月19日

熊本は焼酎文化と日本酒文化か混在する地域。

熊本県南部では球磨焼酎を筆頭に焼酎蔵が多く、

熊本市から北部には瑞鷹さんや花の香さんなど日本酒の蔵が多くなります。

 

そんな中、県南部の葦北郡津奈木町にある日本酒づくりをしている亀萬酒造さんに行ってきました。

 

亀萬酒造さんは国道3号線沿い、水俣の手前にある小さな酒蔵です。
(熊本市内方面からだと左手に酒蔵、右手に直売店があります)

杜氏を務めるのは4代目の竹田瑠典さん。

まだ30歳をちょっと過ぎたぐらいの青年ですが、真面目に丁寧に酒造りをされています。

昨年、「萬坊」という純米吟醸酒が

フランスで行われた蔵マスター日本酒コンクールで最高賞であるプラチナ賞を受賞し、

小さいながらも世界から注目を集める蔵になっています。

 

 

亀萬酒造さんは日本最南端の天然醸造で吟醸酒造りの行っている酒蔵です。

暖かい地域では日本酒造りに適した温度管理が難しく、

それが結果的に熊本の南北で日本酒と焼酎に分かれている理由となるのですが、

亀萬酒造さんはある手法で温暖な県南部での酒造りを続けています。

 

その秘密がこの大きな箱の中に

 

上の画像の大きな四角い機械、これ実は製氷機なんです。

亀萬酒造さんは仕込みに氷を使う「南端氷仕込み」という手法で南部でも質の高い日本酒づくりを続けています。

他にもタンクに冷水の流れるシートを巻きつけるなど様々な工夫で酒造りをされていました。

 

貯蔵室はひんやり

 

訪問した日は日中の気温が18℃ぐらいの暖かい日でしたが、

貯蔵タンクが置いてある部屋は12.5℃に保たれていました。エアコンなしで!

壁の漆喰のおかげだそうです。

 

 

見学の後、色々と試飲をさせていただきました。

熊本県が2014年に開発した華錦という酒米を使用した

「亀萬 9号酵母 華錦六割磨き純米」というお酒が私はとても好みでした。

9号酵母は熊本酵母ともいわれる熊本生まれの酵母なので

熊本の米と熊本の酵母で出来た究極の地産地消のお酒ですね。

 

美味しすぎて写真を撮り忘れたのはご愛敬ということで・・・笑

 

今週末は桜も見ごろを迎えそうな雰囲気。

花見のお供に亀萬さんのお酒、いかがでしょうか。

Comments are closed.