一台は欲しい『良い椅子』

By in 住まい・インテリア, 日記, 趣味, 雑学 on 2017年4月24日

要素人間の生活の中に当たり前のように溶け込んでいる『もの』は沢山あります。今回は、そんな『もの』の中から『椅子』にスポットを当てて、筆者の主観でご紹介したいと思います♪

●そもそも『椅子』の定義とは?

辞書によると、『腰かけるための家具。こしかけ。』との記載があります。ダイニングチェアや作業用椅子・ソファなどなど種類もデザインも様々。上の写真の『考える人』が座っている岩も、この定義に当てはめれば『椅子』という事になります。『どこまでが椅子なのか』は、個人の主観による価値観なのでしょうね。

●建築と椅子の関係

人が生活や労働をする空間・商業スペース等において、子は必要不可欠。空間を構成する大きな要素の一つです。
しかし、様々な場所で必要とされるものだからこそ種類も多く、選択を間違えれば空間の調和を乱しかねません。そこで、1900年代に活躍した『近代建築家』と呼ばれる人々は、自分の作る建物・空間に映える『椅子を始めとした家具』をデザインし、世に発表してきました。上の写真は、世界3大巨匠の一人『ミース・ファン・デル・ローエ』が手掛けた万博会場『ヴァルセロナパビリオン』。この空間の中にあるスツールと椅子は、『ヴァルセロナスツール』『ヴァルセロナチェア』というもので、ミース本人が万博に来場する国王夫妻の為に最も空間に合うデザインをと作った椅子です。
しかし残念な事に、来場した国王夫妻はこの椅子に一度も座る事なく会場を後にしてしまいました。そんなヴァルセロナチェア・スツールですが、現在では一般にも流通しており、洗練されたデザインは、多くのユーザーを魅了しています。

●デザイン・機能共に優秀な『椅子』

ラウンジチェア(チャールズ&レイ・イームズ)
ゆったりくつろげる椅子。イームズ夫妻が『リビングルームにくつろぎを』というコンセプトで産み出した椅子。『使い込まれた一塁手のグローブ』にインスピレーションを受け、包み込む様なデザインに仕上がっています。実際にすわり心地は抜群!!

LC5(ル・コルビジェ)

世界3大巨匠の一人であるコルビジェが、自分の家の為にデザインした椅子。1934年にデザイン・制作されているのですが、当時としては非常に珍しく『ソファベッド』としての位置づけで考案されたもの。近年商品化され、一般ユーザーも手にする事が出来る様になりました。


スワンチェア(アルネ・ヤコブセン)
ヤコブセンが某ホテルの為にデザインした椅子。包み込まれるような独特のフォルムは座り心地抜群。

特定の場所での使用を想定しデザインされた椅子でも、良いものは人々に愛され、当初では考えられない程世間に広く流通しています。
人間の生活に根付く椅子。皆様もお気に入りの1脚を是非探してみて下さい!!

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