現場ウォッチング番外編『スマートハウスとは』

近年、テレビやインターネットでよく[スマートハウス]という言葉を目にする機会が増えました。よく目にする言葉ですが、内容はあまり知らない方のほうが多いのではないでしょうか?
今回の現場ウォッチングは、[スマートハウス]の内容を少しご紹介したいと思います。

[スマートハウスとは]
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スマートハウスとは、情報技術(俗に言うIT技術)を使い、『家庭内で使用するエネルギーを最適な状態に制御した住宅』の事を言います。
具体的な例を挙げると、●太陽光発電など家庭内で使用するエネルギーを作り出す機器●生活家電●住宅に設置している設備などをコントロールし、エネルギーを管理する事で、CO2排出の削減をする省エネ住宅のことをいいます。
たまに目にする『エコ住宅』は、[省エネ・創エネをする住宅]なのですが、『スマートハウス』は、エコ住宅の特徴に加え、エネルギー管理で無駄な消費・CO2の排出を抑える、より地球に・より生活にやさしい住宅なんです。

[なぜ、今スマートハウスが注目されているの?]
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※イラストはスマートハウスの流れのイメージ

実は、今から数年の間に現在の『住宅の在り方』が変わります。国が定めたガイドラインに基づき、『省エネ基準の義務化』が2020年までに施行される予定です。この義務化が施工されると、2016年現在で普通に建てる事の出来ていた建物が、定められた基準をクリアしなければ建築不可能になってしまうのです。そこで、その基準をクリアし、将来的にも建築が可能な[スマートハウス]に注目が集まり、住宅業界が認知度の普及に努めているのです。

[省エネ基準の義務化]
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なぜ、国が[省エネ基準の義務化]を実施するのか?それは、2020年までに『1990年比で25%の二酸化炭素を削減する』と言う、国際的な宣言をした事が大きな理由です。この[25%]の削減を達成するために制定されたガイドラインに基づいて、段階を踏んだ基準の引き上げが行われてきました。
最終的には、『住宅を建ててから取り壊すまでの過程で、CO2の排出量を±0にする住宅(LCCM住宅)』にしていく必要があり、この住宅の基準をクリアするためには、当然現在の住宅が本来持つ性能だけでは事足りず、エネルギーを自給自足し、無駄な消費を抑える事は必須項目なのです。※最近よく耳にする『ZEH(ネット・ゼロエネルギーハウス』は、自宅で消費するエネルギー量より自宅で創るエネルギー量が多い住宅の事を指します。

[スマートハウスで出来る事]
IT
スマートハウス最大の特徴は『エネルギー管理にIT技術』を取り入れる事にあります。住宅設備機器・家電をネットワークに接続することで得られるメリットは非常に大きいです。
例えば、帰宅前にスマホを使いエアコンのスイッチを入れたり、お風呂を沸かしたり、消し忘れた電気を消したり・・・。遠隔操作が可能になる事で『無駄』を管理し、節約が出来るのです。

まるで映画の様な『未来の話』ですが、実際現在で可能な技術であり、近い将来当たり前になる技術。
まだまだ進化する技術から目を離せませんね♪

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