現場ウォッチング 番外編『無垢フローリング ピノアース編』

By in 日記, 現場ウォッチング, 雑学 on 2016年6月20日

『住宅の心地良さ』は、ライフスタイルに合った間取り・導線や窓から入る光や風 等様々な要素が上手く調和し、感じられるものです。
『普段実際に触れているもの』も、もちろんその要素の一つで、居室の壁や床 等『心地良さ』を演出してくれるものは沢山あります。
今回の現場ウォッチングのテーマは、『心地良さ』を演出する要素の一つ『床材』にスポットを当ててみたいと思います。

●床材の種類●
今日の住宅の中で使用されている床材は、幾つかの種類に分類されます。
①石 ②タイル(窯業系・塩ビ系)  ③畳  ④フローリング(合板・プリント・シート)  ⑤無垢材 ⑥タイルカーペット etc…
今回は、上記の中の⑤無垢材にスポットをあてて行きます。

『無垢材の床』とは?
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自生している樹木(植樹・天然)から切り出し、床材に加工したものです。同じ木質系の床材(合板プリント 等)は、表面に木目のプリントを施したり、シートを張っています。
その為、傷等に強い加工をされていたりとメリットもありますが、肌さわり・踏み心地などはあまり良くありません。
無垢材の良さは、踏み心地の良さ・温かみ 等の人間の『感覚』に問いかけ、『心地良さ』を演出してくれる処に在ります。

『無垢フローリング ピノアース』
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㈱ウッドワン様 がリリースしている商品です。コンフォートハウスでも多く利用させて頂いているこの床材。踏み心地も柔らかく、裸足で歩きたくなる床材です。
木材

ウッドワン様では、ニュージーランドの大規模な森林で自社で大規模な植林をしている為、量が揃いにくい無節の柾板を安定的に調達することができます。その為、節が無く美しい床材を生産・提供する事が出来ています。

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無垢材は天然素材の為、湿気などの影響を非常に受けやすく、板が反ったり、床鳴りを起こすようになったりと扱いに手を焼いてしまう部分があります。このピノアースは、独自の加工技術で『反りにくい』加工を施してありますので、他の無垢材に比べて反りが少なくメンテナンスが楽です。
表面

表面は、木のぬくもりを感じる『うづくり仕上げ』です。木材のやわらかい部分を磨いて少しくぼませることで、無垢材の美しさを際立たせています。この凹凸が心地良く、木ならではの味わいをよりいっそう深めつつ、適度なすべりにくさに仕上がっています。合板系のフローリング材に比べて、傷が付きやすい点は確かにありますが、自然な凹凸によって傷がついても比較的目立たちにくいです。また、汚れがついても落としやすく、シミになりにくいコート仕上げで、美しさを長く保つことができます。

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又、床暖房にも対応しているので、床暖房導入のを検討していらっしゃる方にもおススメできる無垢材です。

住宅の中で触れる材料には、様々な特徴がありますが、やはり『長年住み続ける中での心地よさ』を演出できる材料を使っていくことが、生活に『安心感・暖かみ』を加えていく要素になるのではないかと言う様に感じます。
人間が作り出した物に溢れたこの時代だからこそ、自然の物に日常的に触れ合える空間に心地よさを感じるのかもしれません。

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