「キレイ主婦。」―年末年始のお招きにも困らない!お呼ばれマナー講座

忘年会やクリスマス、お正月など、年末年始はお宅にお呼ばれしたり、挨拶に伺ったりする機会が増えますよね。気の置けない間柄であっても、お邪魔するからにはマナーや手土産にも心を砕きたいもの。今回は、意外と知らない訪問時のマナーについてご紹介。ぜひこの機会に、あなたも『お呼ばれ美人』に!

 

過去の『キレイ主婦。』をご覧になりたい方はこちらへ。
http://www.comforthouse-blog.com/?cat=30

 

★ 訪問前のマナー

訪問前のマナー

◎ 訪問の約束は2~3週間前に。食事時は避けるのがベスト

「近くに寄ったので…」と、突然訪問するのは失礼。親しい間柄であっても、訪問する時は事前に連絡するのがマナーです。個人宅なら希望日の2~3週間前に、訪問の目的や人数を伝えて、日時を指定してもらいましょう。また、食事のお誘いでお邪魔するのでなければ、食事時忙しい時間帯は避けた方が良いでしょう。駐車場の有無や道順なども、あわせて聞いておくと良いでしょう。

 

◎ 手土産は訪問先の近所で買わない。「消えもの」が無難

訪問先の近くで購入してしまうと、忘れて慌てて用意したと思われる可能性があります。せっかくのお土産の意味が薄れるので避けましょう。出来れば事前に好みをリサーチしておき、お菓子やお酒などの「消えもの」が無難です。

手土産を用意する際は、訪問先の当日の人数を把握しておき、量や個数を用意しましょう。「お持たせ」として出される場合も考えられますが、特別親しい場合でなければ、自分たちの人数分は入れません。手土産は、風呂敷に包むのが正式ですが、購入した店の紙袋でも構いません。

 

◎ 手作りの手土産は、避けたほうが無難

お招きいただいた感謝を手作りの手土産で伝えたい・・・。気持ちは分かりますが、親しい間柄でなければ必要以上になれなれしく感じられる場合があるので、避けたほうが無難。手作りの手土産を持っていくのは、何度も行き来する関係を築いてからにしましょう。

 

◎ 服装はフレアスカートがおすすめ。ブーツは避けた方が無難

露出が多すぎたり派手すぎたりする服、濃いめの化粧、香りの強い香水などは避けましょう。通される部屋や着座する場所など、どんな状況でも対応できるように、女性であればフレアスカートがおすすめです。また、ブーツは脱いだり履いたりが手間取るので避けたほうが良いでしょう。素足も失礼ですのでストッキングや靴下を着用しましょう。

 

 

★ 玄関先でのマナー

玄関先でのマナー

◎ 約束よりも、5分程度遅めの訪問がマナー

先方は迎える準備で忙しいはず。早すぎる訪問はかえって迷惑になるので、5分程度遅れて到着するのが心づかいです。ただし、10分以上遅れる場合は必ず連絡をしましょう。

 

◎ コートを脱いでから、呼び鈴を押す

チャイムやインターホンを押す前に、コートは脱いでおきましょう。手袋やマフラー、帽子も同様に外しておきます。

 

◎ 脱いだコートは中表にしてたたむ

外からのホコリを家の中に入れないという配慮から、脱いだコートは玄関先で裏返し、中表にしてたたみましょう。

 

◎ お尻を向けて靴を脱ぐのはNG

ドアを閉める時、靴を脱ぐ時に、先方にお尻を向けるのはNG。ドアを閉める時は完全に後ろを向かず、半身程度で。あいさつはドアを閉めた後にした方がスマート。靴を脱ぐ時も部屋の方を向いた状態で脱ぎ、スリッパを履いてから相手にお尻を向けないようにかがんで、靴のつま先を玄関側に向けて揃えます。

 

 

★ お部屋でのマナー

お部屋でのマナー

◎ (和室の場合)すすめられるまで座布団に座らない

和室に通された時は、座布団が準備されていても勝手に使うのはNG。まず部屋の隅か出入口付近の下座に控え、軽く会釈。席をすすめられたら、座布団の左横に座り、あいさつを述べておじぎを。先方から座布団をすすめられたら、「失礼します」と受けて座りましょう。

 

◎ 敷居や畳のヘリは踏まない

敷居や畳のヘリは境界線。敷居や畳のヘリを踏むのは、家の顔を踏むようなものなので注意しましょう。おじぎの時も、ヘリに手がかからないようにしましょう。

 

◎ (洋室の場合)席を指定されない時は、下座に

洋室に通されたら、座る前にあいさつを。席はすすめられた場所に座ります。指定されない時は、下座に座りましょう。

 

◎ テーブルの上に荷物を置かない

テーブルは食事をする場所なので、荷物を置くのは失礼です。和室なら座っている脇に、洋室なら椅子にバックと手土産を置きます。大きいバックは、足元に。また、洋室で手土産を床に置くのは失礼になります。

 

◎ 手土産を渡す時は、袋から出してから

手土産を渡すのは、正式なあいさつを済ませてから。紙袋や風呂敷は、手土産を汚さないために使うものですので、手土産を取り出して表書きやリボンの結び目が相手に向くようにして、両手で渡しましょう。使い終わった紙袋は持ち帰ります。

また、渡す時に「お好きだと伺ったので」「召し上がっていただきたくて」など、相手のことを考えて選んだ気持ちを添えましょう。

 

◎ 温かいものは温かいうちに。冷たいものは冷たいうちに。

お茶を出されたら、「温かいものは温かいうちに。冷たいものは冷たいうち」に、なるべく早く口をつけるのがマナー。ご厚意でお茶を出していただいているのに、美味しいタイミングを外したり、遠慮して口をつけずに帰るのは失礼です。先方が「どうそ」と声をかけてくれなくても、話しの腰を折らないタイミングで、「いただきます」と言ってから口をつけましょう。帰り際に「ごちそうさまでした」と添えるのも忘れずに。

 

 

★ おいとまのマナー

◎ 滞在時間は、2~3時間程度に

用件が済んだら長居をせずにおいとましましょう。目安は、お茶だけであれば2~3時間程度。引き止められても、「また伺いますので」といった言葉で、丁重に辞退しましょう。食事をいただく場合は長くなりがちですが、誘いを受けた段階で、おおよその帰る時間を伝えておくと良いでしょう。

 

◎ おいとまの言葉は、訪問者から

おいとまは訪問者から切り出すのがマナーです。「楽しかったので、つい長居をしてしまいました」といった言葉で切り出すと好印象です。

 

◎ 次につながる言葉を添えて、改めてお礼

席を立つときにおもてなしのお礼を述べますが、玄関先でも、改めて「素敵なおもてなしをありがとうございました」といったお礼の言葉を伝えましょう。その際は、「ぜひ今度は、私の家にもいらしてください」などと、次につながる言葉を添えましょう。

 

 

★ 訪問後のマナー

訪問後のマナー

◎ 電話か手紙で、お礼の気持ちを表しましょう

訪問後に忘れがちなのが、お礼の言葉やお礼状。結婚相手の実家に初めて訪問した後など、おもてなしを受けたことへの感謝を伝える心配りが大切です。電話であれば、当日か翌日までに。手紙であれば、訪問後一週間以内に先方に届くようにしましょう。

 

・・・・・・・・・・

 

いかがでしたか?

おもてなしは受けるだけでなく、「またお招きしたいなあ」と先方に思ってもらえるよう、おもてなしへの感謝を所作や言葉で表すのが、「お呼ばれ美人」ですね。

 

次回「キレイ主婦。」も、お楽しみに!!

One thought on “「キレイ主婦。」―年末年始のお招きにも困らない!お呼ばれマナー講座

  1. Pingback: 大好きな彼のご両親に気に入ってもらおう!正しい礼儀作法 | Mokarii[モカリィ]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です